《資本主義の歌》

鳴かぬなら
代理の鳥を
ホトトギス
【寸評】

A 「ほほぅ、信長・秀吉・家康の歌の本歌取りですね。
 為政者を資本主義そのものに置き換えたところが
 やや秀逸といえそうです」

B 「なるほど、これは資本主義に支配された現代社会において、
 目の前にいるホトトギスが鳴かないとあれば
 いつでも代理の者にかえられてしまうことを吟じているわけですね」

C 「鳥という語を出したあたりに
会社社会という鳥カゴを連想させますねぇ」

D 「私なんかは、
 ヒヨコのときからブロイラーで育ち
 一度も日を見ぬまま延々と卵を産まされる鳥の運命と
 教育機関からそのまま生産機関に送られ
 延々と税金を取られる人の運命を……」


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