流行に興味はないのだが、 好みの生地があったため、 衣服をひとつネットで注文。 「パワーショルダー」という言葉に妙な予感はあったものの、 着てみると 案の定、肩がロボコップのように。 はて。 我は誰を助けに行けばいいのだろう。 頭を上げると、 変身を済ませた女が 鏡の中でこちらを見ていた。