《本日のお客さま》 柔軟剤


年齢:27歳
性別:男性
主な用途:衣類をふんわりとさせる


どうもお世話になります、柔軟剤です。

いつもご愛用いただきありがとうございます。
皆さんには日々感謝の気持ちでいっぱいです。

本当ですよ? 嘘じゃないです。

とくに小さいお子さんなんかが乾きたての洗濯物に
「ふわふわで大好き!」
なんて頬をうずめてくれる瞬間はもう…、もう……
柔軟剤やっててよかったなぁ…って思うんですよねぇ。



自分で言うのもなんですけど、今ちょっとブームっていうか
柔軟剤のことが話題にのぼったりするじゃないですか。

それで気になってるんですけど
日本人の皆さんは、
いつから香りキツイの好きになったんでしょうね。
イヤ、いいんですよ、全然いいんですよ? 

ただ…昔はちょっとでも強めの匂いがあると
毛嫌いされていたものですから…
自分でもどうもこの状況になじめないでいるというか……。

人気があるのが「エイプリルフレッシュ」っていうんですけど、
「新鮮な4月」……?

……うーんと、新学期…みたいなことかな。

皆さんこれがお好きなのであれば
ほかにも6月の匂いとか、11月の匂いとか
……売れないですかね。

月間の匂いというのが、あったんですね、僕知らなかったなぁ!

4月の匂いってそんなに市民権もってたんだ。

あとは「マウンテンスプリングの香り」とかもあります。
「アーモンドクリームブリス」……
目的が洗濯であったことなんて忘れてしまいそうです。

ほかに「タンゴの香り」……。

柔軟剤への期待値は思った以上に高そうです。


一つだけお願いというかお伝えしたいことがありまして、
贅沢好きな方に多いんですけど
「柔軟剤を規定よりちょっと多めに入れるのがすき」
っていうアレ……、
誰かが教えてるわけじゃないと思うんですけど
何か同時多発的にこれをやる人が増えまして。

柔軟剤業界でもちょっと困ってるんですよね。

効果のほどは変わらないといいますか
排水されてるだけですから……。

気持ちは嬉しいんですよ?

ただ…こう、プレッシャーな部分も否めず…
「どんだけふわふわにすれば満足なんだろう」
みたいな感じで。

繊維にも限界というものがあります。


イヤ、本当にそういってくださる方の気持ちは嬉しいんですよ?

贅沢したいときに僕を選んでくれたっていうのは。

だって
「優雅な気分になりたいから
タンスの防虫剤を一枚余計に入れとこう」
なんて聞きませんから。

もしかして僕、自信もっていいのかも。なんて。

すいません、それだけです。

またお洗濯のときに使ってくださいね。

それでは。




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