<息遣いが聞こえる漢字> -その①-


《音読:ショウ 訓読:あせる 画数:12》

文字の下部にある部首、「れっか」がまず珠玉です。
もともと「火」という意味表すこの部首を、
焦りという精神面に適用したそのセンスがうならせます。

また「れっか」はフォルムも秀逸。
ご覧ください。見ているうちにだんだん
故・赤塚不二夫氏の描く
天才バカボンが走っているときの足
のように見えてくるではありませんか。

すると不思議、上の「隹」の部分も縦横無尽に胸を掻きむしるさまに思えてきます。

「居ても立ってもいられない」、
そんな人間の焦燥感を体いっぱいに表現しているこの文字は、
見ているだけで心拍数が上がりそうです。

QLOOKアクセス解析